Netflix オリジナル映画「6 Underground」を観た

2019年。マイケル・ベイ監督の Netflix オリジナル映画。この作品をフィーチャーした日本のテレビ CM も何かやっとりますね。

億万長者のライアン・レイノルズは、富だけでは世界を良くできないと考え、自らの死を偽装し、独自のチームを結成することにした。かき集めた5人のチームメンバーは、元 CIA 捜査官、ドライバー、医者などの経歴を持っていた。

しかし最初のミッションでドライバーの「シックス」が死亡。穴を埋めるため、新たに米軍スナイパーのコーリー・ホーキンズを仲間に入れた。

「セブン」と名付けられた彼を含む6人のチームは、「トゥルギスタン」のリオル・ラズによる独裁政権を崩壊させるクーデター作戦を決行する。


「ライアン・レイノルズ × Netflix オリジナル」でいうと、2017年の「ヒットマンズ・ボディーガード」があったが、特筆することもない、平均的な映画だった。

ベン・アフレックの「トリプル・フロンティア」も、なんかこー、シナリオがイマイチだった。

そして本作。マイケル・ベイ監督だからなのか、Netflix の息がかかってるのかはよく分からないが、

という、Netflix オリジナル作品をつまらなく感じるポイントをしっかり踏襲してきている。

「ボヘミアン・ラプソディ」でロジャー・テイラーを演じたベン・ハーディはフリーランニングを絡めたアクションを見せるが、正直もう「YAMAKASI」と「TAXI 2」と「Banlieue 13」まででフリーランニングを雑に絡めた映画は飽き飽きしている。マヌエル・ガルシア・ルルフォ演じるスケベなメンバとかも別に何とも思わない。

ライアン・レイノルズは発明家・エンジニアで、機械に長けている設定はまだ分かるが、接近戦で並外れた戦闘力を見せつけたり、一方でスマホ操作に手こずったり、キャラ設定がよく分からない。「みんな死んだ連中だ、お互いを助けようと思うな」と言いながら終盤ではロジャー・テイラーを助けることにしたりと、ブレブレ。

終盤の船の戦闘シーンなんか全てが不可解だった。船から乗客のセレブ達を下ろしていたはずなのに、その後の戦闘シーンでは同じプールサイドを何度も逃げ惑うセレブ達が映る。っていうか独裁者をかくまうシェルターを兼ねてる船に、どこぞのセレブがあんなに乗り込んで遊べるワケ?どういうセキュリティ?

船全体を磁石に変える装置を使うが、その装置を操作している市販のスマホには金属が含まれていないのかな?

とりあえず何かがドカーンってなってるし、とりあえず銃撃戦をしてるし、どういうタイミングでメンバがヘリに先回りしていたのかも分からないし、マイケル・ベイ本当に頭が悪いようだ。


出演者やアクションシーンの撮影にはお金をかけているが、脚本は「Netflix で視聴率の高い作品の要素を寄せ集めただけ」に思える作りで、そんな浅い作りじゃ視聴者騙せねぇだろ、と思う。

ライアン・レイノルズ好きなのにイマイチな作品で残念だった。