アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」を見た

5月になって1つも記事を書いてないのでひねり出し。

Amazon Prime Video で「ぼっち・ざ・ろっく!」を見た。

陰キャギタリストの女子高生が、ひょんなことからバンドを組むことになり、下北沢 Shelter (笑) でのライブを経て文化祭でライブをして終わる。

「Beck」や「けいおん!」に「ゆるキャン」の要素を足して割ったような感じで、アジカン・フジファブリック・Tricot あたりの影響を受けた音楽やビジュアルを取り入れてる。

8話のバンドメンバーと息が合わない感じは、学生時代に近いモノを経験した記憶が蘇った。その辺の演出や描写は良かった。

バンド経験がある人間からすると、ライブハウスのノルマの話が出てくるくらいなら、もっと泥臭いスタジオでの練習の話なんかも混ぜて欲しかった。メンバがどういう動機でバンドを組んでいるのか、もう少し現実的に具体化してほしかったなと思う。何で YouTube 上の人気者ではダメでバンドを続けたいのか、うまく落とせていないと感じた。漫画の方だと描いてるのかな?なんとなく描いてなさそう。

ハルヒや「けいおん!」の時のように、未経験者に安ギターを買わせる程度には盛り上がりそうだけど、個人的には新規性や独自性がないなと思った。このアニメはそういうモンでいいのかなー。