My Guitars 04

入手した順に載せている。2021~2024年。

Burny RLC-45 - See Through Blue

Burny RLC-45 01 (2021-11-22 撮影) Burny RLC-45 02 (2021-11-22 撮影) Burny RLC-45 03 (2021-11-22 撮影) Burny RLC-45 04 (2021-11-22 撮影) Burny RLC-45 05 (2021-11-22 撮影) Burny RLC-45 06 (2021-11-22 撮影) Burny RLC-45 07 (2021-11-22 撮影)

父が2001年頃に購入し、自分がギターを始めた2006年頃から2010年ぐらいまでずっと借りて使っていた Burny RLC-45 - See Through Blue (売却済)。自分にとって初めてのギターであり、青いボディカラーが美しく、お気に入りのギターであった。

父の個体は2017年頃に売却してしまっていたのだが、自分はあのギターをまた弾きたいなぁと思っていた。日々ヤフオクを漁っていて、ついに同型番・同カラーのモノを発見したので、勢いでポチった。

この個体は、ヤフオクの説明によると2002年製で、シリアルは FG02090563。父が持っていた個体のシリアルナンバーは、写真がほとんど残っておらず正確には分からない (写真がブレていて判別が難しい) のだが、FG03080096、っぽい。先頭が「FG030」なのは確実で、その次が「8」か「6」か「9」か、ちょっと怪しい感じ。この時期の Fernandes・Burny のシリアルナンバーは「FG + 西暦下2桁」という表記らしいので、父の記憶では「2001年頃に購入した」とのことだったが、実際は2003年製の個体だった可能性が高い。カタログ掲載も2002年と2003年のみなので、父の「2001年頃購入」という記憶とは少しズレるかも。そうすると、今回買った個体は、父が持っていた個体より1歳年上の個体になるかもしれない。

父が持っていた個体はもっと濃い、紺色・黒色に近いような青色だったのだが、この個体はもっと青色が明るい印象。直射日光などで少し退色したということなのだろうか。ほぼ20年前のギターで、多少の傷やプラスチックパーツの割れ、ゴールドパーツの色落ちなどは見受けられるが、割とキレイに保っている。

持った瞬間や弾き心地が、メチャクチャ懐かしかった。あぁコレコレ!という感じで、自分の手に吸い付くような感覚。一番弾き慣れたギターだったんだなと思う。

このギターを使って父に1曲プレゼントするのが夢なので、練習に励むのである。w

Fernandes FR-85S - SGM

Fernandes FR-85S 01 (2022-10-15 撮影) Fernandes FR-85S 02 (2022-10-15 撮影) Fernandes FR-85S 03 (2022-10-15 撮影)

以前所有していた Fernandes FR-85S - Metal Black (売却済) と同型のモノを買い直した。詳細は以前の FR-85S の方に記載しているが、本機の「24フレットでフルモードサスティナーを搭載した FR-85S」というのは、1994~1995年の間に短期間のみ製造されたレアスペックである。以降の FR-85S は 22F になっていたり、サスティナーライトが載せられた時期があったりで、「24F・フルモード」となると中々レアなのである。それがたまたまヤフオクで格安で出品されていたので、ついポチってしまった。w

今回購入したのは初めて見るカラーで、グリーン系の色だがブルーっぽくも見える、青緑のような色味であった。このカラーは何と言うのだろう?

気になって調べていると、フェルナンデス社公式サイトのカタログページにある Voice 1995 という1995年のカタログに本機が掲載されていた。コレを見ると FR-85S は4色展開されていて、以前持っていたカラーである MBK (黒)、その他に SGM (緑系)、LBM (青系)、WRM (赤系) があったようだ。カタログ写真からするに、自分が購入したのは SGM カラーだと分かったのだが、この SGM というのが何の略称なのかが分からない。

他の色については、前後の年代のカタログも確認して、「カラーチャート」のページに記載が確認できた。MBK : Metallic Black、LBM : Lake Blue Metallic、WRM : Wine Red Metallic、であった。しかし SGM カラーはこの中でもさらに短期間で消滅したようで、カラーチャートには一度も登場していなかった。近しいカラーとして、

といったカラーはあったのだが、この辺から推測するに、SGM は「Surf Green Metallic」の略なのではないか?と思う。もしくは「Shining Green Metallic」か?いずれにしても、「青!」とも「緑!」とも言い切れない中間色である。

搭載されているサスティナードライバーは、初期の CD-100 (Version 1.0)。コチラはピックアップ機能はない (つまり後継機 CD-101 のようなリバーシブル・ドライバーではない)。Wikipedia の記載によれば、センターシングル PU は VS-200、リアハムは VH-401 とのこと。1995年前後のカタログにある「ピックアップ単品」のページにはそのような型番の記載がなかったので、詳しい型番はよく分からない。3 Way セレクターが付いているのだが、どういう構成なんだろうかよく分からない。w

以前持っていたギターの同モデル品なので、特に違和感なし。以前持っていた個体と比べるとフレットが残っている方かな?サスティナーの効きも問題なく、1994年頃のギターにしてはかなりの美品を手に入れられたと思う。

Squier Classic Vibe 50s Telecaster - Butterscotch Blonde → 22F Esquire Mod

Squier Classic Vibe 50s Telecaster 01 (2022-10-15 撮影) Squier Classic Vibe 50s Telecaster 02 (2022-10-15 撮影) Squier Classic Vibe 50s Telecaster 03 (2022-10-15 撮影) Squier Classic Vibe 50s Telecaster 04 (2022-10-15 撮影)

何本目だよテレキャスター、と言われそうだが、すんませんまたテレキャスです。現所有は TL52 ボディと TN-SPL ネックのニコイチ君と本機の2本だけだが、過去には TLM-55M、Lite Ash Tele も持っていたのでコレで4本目。

2015年製の Squier テレなのだが、2022年現在のモノとは細部のスペックが異なっている。購入したモノはブラスサドルだったり、ヘッドロゴやストリングガイドの位置が違ったりする。

今回はこのテレキャスを元に、DIY で「22フレット搭載 Esquire」を作ってみようと計画している。ずっとエスクワイアが欲しいと思っていたのだが、中々安いモノは出回らず、だったら作ってみるかーということで、安いベース機を買ってみた。ちなみに海外の限定モデルとして、この Squier Classic Vibe テレをそのままエスクワイア化したモデルが一時期販売されていたらしい。それが手に入れば良かったんだが…w。ゆっくり改造していくので、完成はいつになることやら。

2022-12-26 追記 : 2022-12-10 頃から材料集めを始め、2022-12-26 にエスクワイア化が完了した。詳細はコチラ → Squier Telecaster をベースに Esquire を作ろう!

Squier Classic Vibe 50s Telecaster 22F Esquire Mod 01 (2022-12-26 撮影) Squier Classic Vibe 50s Telecaster 22F Esquire Mod 02 (2022-12-26 撮影) Squier Classic Vibe 50s Telecaster 22F Esquire Mod 03 (2022-12-26 撮影) Squier Classic Vibe 50s Telecaster 22F Esquire Mod 04 (2022-12-26 撮影) Squier Classic Vibe 50s Telecaster 22F Esquire Mod 05 (2022-12-26 撮影) Squier Classic Vibe 50s Telecaster 22F Esquire Mod 06 (2022-12-26 撮影)

Squier 51 - Black → 22F Vintage Natural Mod

Squier 51 Black 01 (2022-12-23 撮影) Squier 51 Black 02 (2022-12-23 撮影) Squier 51 Black 03 (2022-12-28 撮影) Squier 51 Black 04 (2023-01-03 撮影)

以前持っていた Squier 51 - Vintage Blonde (売却済)。Fender Japan PS-51 版を買いたいと思っていたのだが、ヴィンテージブロンド色は人気なのか中々中古市場に出回らず、業を煮やしてブラックカラーを購入。そして自分で塗装をリフィニッシュして 22F も増設することにした。

Squier 51 Black → 22F Vintage Natural Mod 05 (2023-01-05 撮影) Squier 51 Black → 22F Vintage Natural Mod 06 (2023-01-05 撮影) Squier 51 Black → 22F Vintage Natural Mod 07 (2023-01-05 撮影) Squier 51 Black → 22F Vintage Natural Mod 08 (2023-01-05 撮影) Squier 51 Black → 22F Vintage Natural Mod 09 (2023-01-05 撮影) Squier 51 Black → 22F Vintage Natural Mod 10 (2023-01-05 撮影) Squier 51 Black → 22F Vintage Natural Mod 11 (2023-01-06 撮影)

スクレイパーと Amazon で買った激安のヒートガンで黒のポリ塗装を剥がす。初めてだったのでサンディングシーラー層から木部までえぐってしまった箇所もあって、「和信 水性サンディングシーラー」を厚めに筆塗りしてパテ代わりにした。それから「和信 水性ニス・メイプル」を筆塗りしてみたのだが、思っていたよりも赤茶色になっていって、想定のヴィンテージナチュラルよりも赤黒くなってしまったので、一度剥がし、今度はダイソーで買った水性ニスの「けやき」カラーを筆塗りした。サンディングシーラー部分にメイプルカラーが残ってしまい、茶色のシミみたいなのがあちこちに残ってしまったが、もうやる気が失せていたので諦めた。好みの色になったら「和信 水性ニス 透明クリヤー」を上から塗ってクリアコート (トップコート) とした。

ピックガードとフロントピックアップのプラスチック部分は、「クレオス Mr. カラー C33 つや消しブラック」という溶剤系樹脂塗料を筆塗りした。ココまでの作業は、騒音対策に電動サンダーを使わず手で紙ヤスリをし、異臭対策にアクリルラッカースプレーを使わず水性ニスを筆塗りとして作業していた。Esquire を作った時の教訓より。w

あとはヘッドロゴを削って再塗装したのと、22F をネック端に瞬間接着剤で貼り付けたのは Esquire 改造の時と同じ。今回は電装系はハンダの付け外しのみで何も回路は変えていないので、出来上がりの音は良い感じだった。

和信の水性ニスやサンディングシーラー、百均の筆に水性ニス、Mr. カラーも100円ちょっとと激安でこんな改造ができてしまう。楽しい。

Bacchus Imperial 24-BP-RSM/M - BL-B

Bacchus Imperial 24-BP-RSM/M 01 (2023-01-07 撮影) Bacchus Imperial 24-BP-RSM/M 02 (2023-01-07 撮影) Bacchus Imperial 24-BP-RSM/M 03 (2023-01-07 撮影) Bacchus Imperial 24-BP-RSM/M 04 (2023-01-07 撮影) Bacchus Imperial 24-BP-RSM/M 05 (2023-01-07 撮影) Bacchus Imperial 24-BP-RSM/M 06 (2023-01-07 撮影) Bacchus Imperial 24-BP-RSM/M 07 (2023-01-07 撮影)

バッカスの HST-24HSH が最高だったので、今度は 24F でシンクロナイズドトレモロのギターが欲しいなと思い、かねてよりカラーリングが綺麗だなーと思っていた本機を 2023-01-04 に購入。

本シリーズはこのブルーバーストが明らかに人気色で、ネットでは軒並みブルーだけが売り切れだったのだが、1ヶ所だけ在庫があるサイトを見つけたので勢いでポチった。以下の動画には僕の購入した個体が映っている。

24F あるし、モダンな外見なので、Ibanez RG みたいな感じのハードロックな音が出るのかなーと思ったら、コイルタップの影響もあるのか、サウンド的にもモダンなギターサウンド。PU 出力が低くて和音の分離感が良い、「純粋なストラト」的な音が出る。例えるなら「AssH くんのサウンド」とかが近い感じ。Steve Vai や Greg Howe のような歪ませるサウンドは得意じゃない方かも。

Fender Japan ST68RH 以来、10数年ぶりに新品のギターを買った。2万9千円という激安価格だが音色の幅が広く、弾きやすさも素晴らしい。良い買い物をした。

Ibanez RG175B - Black → Mod (売却済)

Ibanez RG175B 01 (2023-01-20 撮影) Ibanez RG175B 02 (2023-02-19 撮影)

メイプル指板でシンクロナイズド・トレモロ搭載の Ibanez RG。型番は RG175B じゃないかと思っているが、パーツ類がブラックではなくシルバー (クローム) だったので自信なし。

ヤフオクで激安だったので入札してみたら落札できた。2023-01-20 入手。トップの塗装を剥がして一度青色に塗ってみたが、筆塗りだとイマイチだったので剥がして今度は白色に塗った。塗装難しい~。ピックガードもパーロイドのモノに変えた。

2023-08-11、売却。

Gibson SG Custom Replica - White

Gibson SG Custom Replica 01 (2023-02-17 撮影) Gibson SG Custom Replica 02 (2023-02-17 撮影) Gibson SG Custom Replica 03 (2023-02-17 撮影) Gibson SG Custom Replica 04 (2023-02-17 撮影) Gibson SG Custom Replica 05 (2023-02-17 撮影) Gibson SG Custom Replica 06 (2023-02-17 撮影)

AliExpress でオシャレなギターを見付けたので、アリエクという闇を覗くのも兼ねて注文してみた。ジミヘンが使っていた SG カスタムっぽい、ラージピックガードの 3PU 仕様でロングヴァイブローラが付いている。

以前も Ibanez JEM7V 風のレプリカギターを2本持っていたが、本機もそれに近い。なんなら楽器としてはもうちょっと出来が悪いかもしれない。音は悪くないが、実物で見る外装は結構サボっている感じ。w

Squier Classic Vibe 70s Telecaster Thinline - Natural

Squier Classic Vibe 70s Telecaster Thinline 01 (2023-06-12 撮影) Squier Classic Vibe 70s Telecaster Thinline 02 (2023-06-12 撮影)

かねてより (Fender Japan) TN72 が欲しかった。Squier 版だが、ようやく入手。70年代風ではあるが、バレット・トラスロッドではなく、ネックも4点止めとなっている。

セミホロウボディにより生音が大きく、アンプに繋いでも迫力のサウンドが出せる。コイツも 22F 化して使い倒そう。

Yamaha SG1000-24 - Creamy White

Yamaha SG1000-24 01 (2023-08-23 撮影) Yamaha SG1000-24 02 (2023-08-23 撮影) Yamaha SG1000-24 03 (2023-08-23 撮影) Yamaha SG1000-24 04 (2023-08-23 撮影) Yamaha SG1000-24 05 (2023-08-26 撮影) Yamaha SG1000-24 06 (2023-12-06 撮影)

Yamaha SG の 24F モデル。2023-08-20 にヤフオクで落札、2023-08-23 に入手。かなり高い買い物をしてしまった…。ピックアップデイトは「58.12.20」ということで昭和58年 (1983年) 製のようだ。ヘッド裏のシリアルナンバーは「126 166」で、「Serial Number Chart」と照らし合わせても1983年製で間違いなさそうだ。

到着してすぐ、ピックアップとエスカッションを黒色からクリーム色に自家塗装した。ネジ類も金メッキ風のスプレーで色を付け、SG2000CW 風にしてみた。遠目から見れば違和感なさげ。

リアの Push-Push スイッチが壊れていたので、リペアショップ「島村楽器 浅草橋ギター & リペア店」に頼んでパーツを交換して全体調整してもらった。リペア費用は¥32,252円。おかげさまで調子は良い。パワフルな音が出て使いやすい。

Fernandes MY-115S - See Through Orange

Fernandes MY-115S 01 (2024-01-12 撮影) Fernandes MY-115S 02 (2024-01-12 撮影) Fernandes MY-115S 03 (2024-01-12 撮影) Fernandes MY-115S 04 (2024-01-12 撮影)

hide with Spread Beaver や media youth といったバンドで活躍していた KIYOSHI のアーティストモデル。…なのだが、ごめんなさい KIYOSHI さんのこと全然知らない…。1998~2003年頃の間に発売されていたモデル。

自分が本機を買ったのは、24F でフルモードサスティナーが搭載されているからといういつもの理由。前々から存在は知っていて目を付けていたが、今回美品が見つかったのでヤフオクで購入。2024-01-10 に落札、2024-01-12 に入手。シリアルナンバー等の記載は見当たらなかったのでこの個体の製造年は不明。

リアピックアップが VH-402 から VH-4 に交換されているらしく、元のピックアップも別途付いてきた。アームは欠品だったので、「Gotoh AW-1 Black」という VS100G ブリッジ用のトレモロアームを別途購入した (取付部径 5.5mm)。

フルモードサスティナー CD-100F については、Burny MG-145S - HYFernandes USA APG-85S - Black を所有していたので、半固定抵抗の説明などはソチラをドウゾ。この2機種と MY-115S の違いは、サスティナー・ボリュームのツマミが本体表面にないこと。つまり背面の半固定抵抗で設定したサスティナーの効き具合のみで、演奏中に調整するのは困難ということだ。

他にも、3 Way トグルスイッチとボリュームツマミのみという潔いコントロール類になっており、回路は MG-145S や APG-85S などと比べるとだいぶ省略されている感じ。トーンツマミがないのは個人的に惜しいところなのだが、そうした抵抗回路が省かれているためか、サウンドはブライトな印象を受ける。

ボディ本体は軽く、ハイフレットも弾きやすく使いやすいギターである。フロイドローズ系の機構よりも弦交換やチューニングが楽な、ウィルキンソン製のブリッジというのも使いやすい点だ。