ゴールデンハンマー病 … 同じ手法ばかり多用している

異なるシステムに同じ設計を当てはめようとしたり、プログラミングで同じライブラリのメソッドを何度も多用している場合、何か根本的な考え方が間違っている恐れがある。

一つの道具が全てを解決できると思って多用してしまうことを、「ゴールデンハンマー病」と呼ぶ。

異なる問題に同じ解決方法を適用し続けている時は、どこか無理して当てはめようとしていたり、本当は正しくないのに一見間違って見えないために問題を厄介にしている場合がある。

自分が今回選ぶ手法は本当にその対象物に適しているのか、前回と同じやり方で良いのか、毎回考えたい。