GitHub Pages を作る : ユーザサイト編
GitHub には、GitHub Pages という、静的なウェブページを公開できるサービスがある。通常のリポジトリと同様に管理でき、色々なプラグインを組み合わせて動的なサイトっぽくしていたり、ブログっぽいサイトを開設している人もいる。
今回はこの GitHub Pages のうち、http://【ユーザ ID】.github.io/
でアクセスできるようになる、ユーザサイトを作成する。
ちなみに、以下の手順で作成した自分の GitHub Pages はコチラ → Neo's GitHub Pages
また、プロジェクトサイトの作成方法については以下の記事を参照のこと。
手順
- ユーザ ID のリポジトリを作成する
- ウェブページ用のファイルをコミットする
- ちょっと待ったらアクセスする
1. ユーザ ID のリポジトリを作成する
ユーザサイトを作るには、【ユーザ ID】.github.io
という名前のリポジトリを新規作成する。コレだけ。
自分のアカウント Neos21 の場合は、neos21.github.io
というリポジトリ名でリポジトリを作る。
ちなみに、取得されていないからといって自分以外のアカウントで hogehoge.github.io
といったリポジトリを作っても有効にはならない。
2. ウェブページ用のファイルをコミットする
ユーザサイトの場合、GitHub Pages に反映されるのは master ブランチなので、master ブランチにファイルをコミットすれば OK。リポジトリ内に他のブランチを作っても問題ないが、GitHub Pages には反映されない。
基本的に、通常のリポジトリ運用と何ら変わりないので、git clone
したらファイルを突っ込み、git add
→ git commit
→ git push
で反映させれば OK。
$ git clone https://github.com/Neos21/neos21.github.io.git # ← 各自のリポジトリの URL に変更すること
$ touch index.html # ← ココでは index.html を作成・中身は別途作成しておく
$ git add .
$ git commit -m "First Commit."
$ git push origin master
3. ちょっと待ったらアクセスする
これで、https://github.com/【ユーザ ID】/【ユーザ ID】.github.io
にコミットされたファイルが、http://【ユーザ ID】.github.io
という URL で閲覧できるようになる。
自分の場合、https://github.com/Neos21/neos21.github.io にコミットされたファイルが、https://neos21.github.io/ で閲覧できる。
なお、ページが反映されるのに少し時間がかかるようなので、変更されていなかったら10分くらいは待ってみる。
参考
ユーザサイト GitHub Pages を作成するまでに参考にした記事は以下のとおり。