OSX の Finder をターミナルから設定変更する
ターミナルからコマンドを使って Finder の設定を以下のように変更する。
- 常にライブラリフォルダーを表示する
- 不可視ファイルを見えるようにする
- ウィンドウタイトルにパスを表示する
ターミナルの起動方法
Finder から「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」
1. 常にライブラリフォルダーを表示する
ユーザのフォルダ配下に本当はある「ライブラリ」フォルダを表示させる。
$ chflags nohidden ~/Library
2. 不可視ファイルを見えるようにする
ファイル名がドットから始まる隠しファイルや隠しフォルダを見えるようにする。
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles true
$ killall Finder
2行目の killall
で Finder を一旦落として再起動させている。
1行目最後の true
を false
にしてコマンドを打てば、隠しファイルを隠すように戻すこともできる。
3. ウィンドウタイトルにパスを表示する
Windows のエクスプローラにおけるアドレスバーみたいなものが Finder にはないので、ウィンドウタイトルにパスを表示させる。
$ defaults write com.apple.finder _FXShowPosixPathInTitle -boolean true
$ killall Finder