Atom の環境設定を同期する sync-settings で Windows 機の設定を Mac に持ち込む
MacBookPro に Atom エディタをインストールしたので、Windows マシンで設定していた情報を Mac にも反映させたい。sync-settings というパッケージを使うと同期ができる。
初期設定
sync-settings は Gist に設定ファイルをアップする形で同期を行うので、GitHub アカウントが必須。GitHub アカウントがない人はとってください。
まずは sync-settings をインストール。「環境設定」→「インストール」より検索してインストール。apm install sync-settings
でも良い。
次に GitHub 側でいくつか設定。
- Sign in to GitHub · GitHub のページからアクセストークンというものを発行する。「Select scopes」は「Gist」のみチェックすれば OK。
- 発行されたアクセストークンを sync-settings の設定画面にある「Personal Access Token」にコピペ。
- Discover gists · GitHub より、適当な文字列を入力して「Create secret Gist」ボタンを押下。設定ファイルをアップするための非公開の Gist を作っておく。
- 作成後の URL から、ユーザ名の後ろにある Gist ID を sync-settings の設定画面にある「Gist id」にコピペ。
これで設定完了。同期させたい別の端末には、上の手順で作成したアクセストークンと Gist ID をコピペしておく (つまり今回の場合、Mac 側には空の Atom に sync-settings だけインストールしておいて、Windows 側で作ったアクセストークンと Gist ID をコピペして設定だけしておいた)。
設定の送信
Windows マシンから設定情報を送信する。
Ctrl + Shift + P
でコマンドパレットを開き、「Sync Settings: Backup」と入力。
これで Gist の方に設定ファイルがアップされている。
設定の受信
Mac 側で設定情報を受信し、同期させる。
Command + Shift + P
でコマンドパレットを開き、「Sync Settings: Restore」と入力。
これで Gist から設定ファイルをダウンロードして設定できる。あっという間に導入できた。