Word の見出しスタイルの設定・メイリオの行間調整
Word のテンプレートになる文書を作ろうとしているが、いちいち設定がよく分かんなかったのでメモ。
見出しスタイルの設定
- 「ホーム」タブ→「スタイル」グループ→該当するスタイルを右クリック→「変更」→左下の「書式」→「フォント」
日本語用フォントも英数字用フォントも「メイリオ」にする。この設定はスタイルごとに繰り返してあげないと綺麗にフォントが直らなかった。見出しスタイルなどにも適宜やってあげる。
個人的には以下のスタイルがあればいいかな。不要なスタイルは「スタイル」グループで右クリックして「クイックスタイルギャラリーから削除」とすれば良い。あとは適宜「網掛け」を使ったりしてスタイリングすれば OK。
- 標準 : 9pt
- 表題 : 16pt 中央寄せ
- 見出し1 : 12pt 太字
- 見出し2 : 10pt 太字
- 見出し3 : 9pt 太字
見出しに出てくる変な黒点を消す
- 「ホーム」タブ→「スタイル」グループ→該当するスタイルを右クリック→「変更」→左下の「書式」→「段落」→「改ページと改行」タブ
- 「次の段落と分離しない」 : チェックを外す
段落間のスペースの作り方
- 「ホーム」タブ→「スタイル」グループ→該当するスタイルを右クリック→「変更」→左下の「書式」→「段落」
- 「間隔」 : 「段落前」「段落後」を設定する。
「標準」スタイルについては前後とも0 行
にしておく。
見出し系のスタイルに対して、
- 「段落前」 : 「0.5 行」~「1 行」
- 「段落後」 : 「1 行」
あたりを設定しておくと良い感じ。改行で空白を作らなくて良いようにしておくと統一感が出て良いと思う。
見出しに自動的に連番を振る
- 「ホーム」タブ→「段落」グループ→「アウトライン」アイコン→「新しいアウトラインの定義」→右下の「オプション」ボタン
- 「変更するレベル」を選択し、「レベルと対応付けるスタイル」を「見出し 1」から「見出し 3」まで (自分が使う見出しレベルまで) 指定してあげる。
- 見出しレベルが下がると、箇条書きのインデントも一緒に下がるので、「左インデントからの距離」は「0 mm」にしておくと良い。
- 箇条書きの数字と、見出し本文との間隔は「インデント位置」で指定する。文字サイズや箇条書きの数にもよるが「7.5 mm」「12 mm」「14 mm」…ぐらいの間隔で開ければよさげ。
一度作ったあとに修正する場合も「新しいアウトラインの定義」で良い。ココが分かりづらい。
メイリオの行間設定
- 既に文章を打っている場合は全選択しておく。
- 「ホーム」タブ→「段落」グループ→右下の小さい矢印のアイコンを押して「段落」ダイアログボックスを開く。
- 「インデントと行間隔」タブ
- 「1行の文字数を指定時に右のインデント幅を自動調整する : チェックを外す
- 「行間」 : 「倍数」
- 「間隔」 : 「0.87」
- 「ページレイアウト」タブ→「ページ設定」グループ→右下のアイコンから「ページ設定」ダイアログボックスを開く。
- 「文字数と行数」タブ
- 「文字数と行数の指定」 : 「標準の文字数を使う」を選択
ワンセットにしておこう。
箇条書きの記号設定
個人的には HTML における ul 要素のデフォルトの list-style-type
(disc・circle・square) に近い形にしたい。
- 「ホーム」タブ→「段落」グループ→「アウトライン」アイコン→「新しいリストスタイルの定義」
- 「書式の適用」でレベルを選択する。
- その下のプルダウンから「行頭文字 : ●」や「新しい行頭文字…」を選択する。
- 第1レベル : Wingdings 文字コード 108 (黒丸・デフォルト)
- 第2レベル : Wingdings 文字コード 161 (白丸)
- 第3レベル : Wingdings 文字コード 110 (黒四角)
- 第4レベル : Wingdings 文字コード 111 (白四角)
フォントを「Wingdings」に揃えておくと、行頭文字のサイズがバラつかなくて良い。
使う時は「段落」グループの「箇条書き」を選択し、「インデントを増やす」でリストレベルを下げる。
多少慣れてきた。Excel ばっかじゃなくて Word も使いこなせるようになりたい。