Windows ローカル環境に Redmine を立ち上げる
プロジェクト管理ソフトである Redmine (レッドマイン)。使ったことないとか、使い方を知らない・学ぶ気もない SE が多くて辟易している。直感的で分かりやすく、それでいて高機能なのになあ。まぁ、効果的に使うためにチームでルールを決めて、それに準拠するっていうのは、学ぶ気のない人間には無理なことだろうなー。
とはいっても、ぼくも自分で構築からやったことがなく、ある程度出来ているものを使う側でしかなかったので、今回一からローカルに環境を作ってみようというわけ。試した環境は Windows10 64bit。
Bitnami Redmine オールインワンパッケージを使う
Bitnami (ビットナミー) というところが、色々なソフトのオールインワンパッケージを配布している。Redmine 自体は Rails ベースなので Ruby 環境が必要。また、DB に MySQL が必要。これらを個別にセットアップするのは面倒なので、一括でやってくれる、オールインワンパッケージを使うことにする。
上のサイトからファイルをダウンロードする。3.x 系と 2.x 系があるが、お好きな方で。ぼくは新しもの好きなので 3.x をチョイス。
インストーラを起動し、最初にログインする管理者のアカウント情報だけ登録してあげたら、あとは全自動。Apache HTTP Server が立ち上がり、MySQL や Ruby On Rails がセットアップされており、localhost からアクセスすれば Redmine が動作している。
インストール直後はこれらがスタートアップに組み込まれるため、必要な時だけ立ち上げて使いたい、といった場合はスタートアップから除外しておくこと。
設定いらずで Redmine 環境ができあがった。満足満足。