転職した

独立系の大手 SIer から、ウェブ系の中小企業に転職した。システムエンジニアからウェブエンジニアになったワケである。

転職に至る顛末や、転職するためにしたことなんかは別途書くとする。

んで、早くも理想と現実の乖離に気付き、良いところもたくさんあるが「最高」ではないなと思うところもあるので、ある程度見極めが付いたらこれも追々書いていこうと思う。


小さい頃から自分のウェブサイトを作ってきて、SE になってから金融系の会社に常駐し、社内業務管理のためのウェブシステムを担当してきて、もっと一般人向けのウェブサイトを作ったりしたいなと思って転職をして。

念願のウェブエンジニアという肩書きを手に入れ、初の担当が大手企業のウェブサイトとその管理者用のシステムで、一般ユーザが情報収集のために必ず見るようなサイトを担当することになって。

表面だけ見ると夢を叶えた感じに聞こえるが、ちっともワクワクしない。うつ病かと思うくらい冷静で興奮しないし、やる気もしないし将来が楽しみでもない。「現実は正解なんだ」という談志師匠の言葉を思い出して、現実を直視して憂鬱になっているところである。

みんなこういう諦めとか持って生きてきたんだろうなとか思って、転職しないと気付けなかった自分を少し恥じているくらいである。


まだ幾ばくも経ってないので、これから気が変わるかもしれなけど、今のところ憂鬱である。勢いで転職するのは注意していただきたい。