.bashrc の読み込み方
.bash_profile から .bashrc を読み込む時、以下のような書き方をよく見かける。
if [ -f ~/.bashrc ]; then
source ~/.bashrc
fi
if コマンドの -f オプションは、ファイルの存在を確認する。Windows コマンドで言う If Exist ということだ。
これでも一向に構わないのだが、1行で短く書ける方法がある。実は前回の記事で既に書いた。
前回の記事で挙げたように、test コマンドを使うと良い。
test -r ~/.bashrc && . ~/.bashrc
test コマンドの -r オプションは、そのファイルが存在して、読み取りが可能であれば true を返す。
それに && を利用して、true になれば読み込むようにしている。
また、source コマンドと、ピリオドのみの . コマンドは同じもの。そのファイルをスクリプトとして読み込むためのコマンドである。
1行でスッキリ書けるので、test コマンドでの書き方も覚えておきたい。