Windows でフリーズしたアプリのフリーズ待機時間を短くする
Windows でアプリがフリーズしてしまったとき、「応答なし」とか出て、あたかも「ちょっと待ってれば回復するで」的な空気を醸し出すが、大概はそのままどうにもならなくなってタスクマネージャから強制終了したりする。
だったら、フリーズしてしまってから自動的に強制終了するまでの時間を短くして、サッサと死なせてやろうではないか、というかのが今回の趣旨。
まず、レジストリエディタ regedit
を開き、以下のキーの階層まで下る。
HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop\
そしたらココに HungAppTimeout
という「文字列」のキーを追加し、値を 1000
などに設定する (数字は1/1000秒。デフォルトは 5000 ms = 5秒)。
反映させるには PC を再起動する。
これで、アプリがフリーズしてしまってから1秒間応答がないと、自動的に強制終了となる。
- 参考 : 「応答なし」と判断するまでの時間の変更
- 参考 : エラー表示の待機時間を短縮する | Windows高速化(XP/Vista/7/8対応)
- 参考 : 時間がかかる処理での「応答なし」回避方法
ちなみに、「応答なし」となったウィンドウ自体は「応答しているウィンドウ (ゴーストウィンドウ)」にすり替わっている、という Windows の細かな仕様について書かれた記事があった。