ジャズセッション聴きながら「イェア」とか言って喘いでるキモイオッサンwww

ジャズバーに時々行くんだが、どこにでも決まって1人はタイトルみたいなオッサンがいる。

なんかこう、ギターがちょっと速弾きとかすると、合いの手のつもりなのか「イェア」とか声上げて、ソロが終わると拍手より前に「イエッ!」とか言ってて、なんか変に首振って、聴いてるだけなのに悦に入ってるっつーか、分かって聴いてる俺カッコイイみたいな変なオヤジ。

恐らく5・60超えてんだろうにパーカーにジーパンっつーダッセエ格好でウロウロしてて、大抵隣に頭の悪そうで金だけは使いたがるようなショボイカミさん連れてる。

まー全体的にみすぼらしくてみっともない。

どうも金はあるらしく、ジャズの知識もそれなりにはあるみたいで、バカスカ酒飲みながら隣のバカ嫁にスケールの話とかしてる。演奏中ずっと喋っててイェアじゃねえっつーの。バカ嫁お前のウンチク理解できてねえぞ。

どうやらジャズやクラシックの界隈には「ライブ中の自分の歓声を録音に残させたい」と考えてる輩がいるらしく、自分の「イェア」という合いの手が演奏を引き立ててるとでも勘違いしているらしい。あんなのただ公然の場で喘いじゃってるだけなのに。でも本人はその「息が漏れる」ほどのプレイに酔いしれてる (という自分に酔いしれてる) らしく、周りが「(うっせえなコイツ…喘いでんじゃねえよ…)」ってオーラを若干出してても気付かない。

ほんとああいうオッサンたち、人前でマスタべっちゃってるだけなことに気付いてほしい。お前の合いの手誰も喜んでねえから。

なんというか、供給されるものを受信するだけしか趣味のない人間って、こういう無神経な感じになったり、身の回りが不清潔になりやすいのかな。つくづく「人のふり見て我がふり直せ」だと思う。

ジャズの歴史からいえば大衆向け音楽ではないことは分かってるけど、ジャズバーとか一見オシャレな所に行ってもああいう世間ズレしたバカがいるから、余計に「なんかジャズってキモイ奴ばっかりで変な音楽」って思われてんじゃないか、とすら思う。

でもこういう奴らって、「反逆精神を表した音楽を聞いてる以上、俺もトガっていかなきゃ」と思っているのか、周りの冷ややかな目も「キミ達には分かんないよ (フッ」と自己陶酔できるオカズにしてしまうみたいだし、なまじ年齢もいってて「他人から怒られる」機会がなくなってるのでやりたい放題してる。ホント暴力でねじ伏せてでもしないと分からなくなってる老害が多い。

こういう気持ち悪いジジイのいないジャズバーないかな。