CUI で Git のコミットログを見られる「tig」を試してみた
CUI で Git のコミットログを色々見られる、「tig」というツールを入れてみた。簡単にいえば git log --graph
を便利に見られるようなヤツ。他にも Add とか Push とかも便利にできるみたいなんだけど、今回はログ確認のために使った。
インストール方法
試した環境は MacOS Sierra。Homebrew がインストール済みであること。Homebrew については以下を参照。
Homebrew をインストールし、ターミナルで brew
コマンドが打てる状態になったら、以下のコマンドで tig をインストールできる。
$ brew install tig
使ってみる
インストールが終わったら tig を使ってみる。
Git 管理しているディレクトリに移動し、tig
コマンドを叩くと、カレントブランチのコミットログを見られる。
# カレントブランチ見る
$ tig
コミットログの画面が Main View と呼ばれていて、Vi チックなキー操作で移動でき、Enter で選択するとコミットの詳細が見られたりする。
カレントブランチ以外のブランチを含めて見る場合は以下のようにする。
# 全ブランチのログ
$ tig --all
カスタマイズできる
以下のように、~/.tigrc
というファイルを作ることで、tig の表示仕様をカスタマイズできる。Mac のターミナルだと少し文字色が暗いので、以下のような設定で明るめにできる。
# ~/.tigrc
# main viewの左端にコミットIDを表示する
set main-view = date id author commit-title:graph=yes,refs=yes
# Color Settings
color default white black
color cursor default magenta
color date cyan default
color delimiter cyan default
color line-number yellow default
color diff-header yellow default
color diff-index blue default
color diff-chunk magenta default
color "Reported-by:" green default
color graph-commit cyan default
参考
何やらもっと高機能なツールらしいので、調べてもっと使ってみる。あと Windows で使う方法がないかも調べてみる。