iOS シミュレータで動作させている Cordova アプリを Safari の Web インスペクタでデバッグする
iOS シミュレータで動作させている Cordova アプリを Safari の Web インスペクタで参照する方法を紹介する。
環境は以下のとおり。
- MacOS Sierra
- XCode v8.3.2
- Node.js v6.10.3
- npm v3.10.10
- Cordova v7.0.1
Cordova アプリの構築までの手順は以下。
まず、Safari を開き、Safari メニュー → 環境設定 → 詳細タブ → 最下部の「メニューバーに "開発" メニューを表示」をチェックし、メニューに「開発」メニューを出すように設定する。
次に、cordova emulate
などで iOS シミュレータを立ち上げておく。
アプリが立ち上がったら、Safari の「開発」メニューに「Simulator」という項目が増える。ココから「アプリ名」を選ぶと Web インスペクタが確認できる。
Web インスペクタからブレークポイントを設定したり、キャッチしきれない例外で止めたりできる。また、console.log()
なんかもココに出力されるので、動作確認も容易だ。