VSCode から Cordova アプリを扱える「Cordova Tools」

Microsoft 製のフリーのエディタ「VSCode (Visual Studio Code)」に、「Cordova Tools」というプラグインを入れておくと、VSCode の「デバッグ」タブから「Run iOS on simulator」を選択して iOS アプリを起動したりできる。

最初、設定回りでコケたのでメモしておく。

エラーその1

「Run iOS on simulator」をクリックすると、VSCode 上のターミナルに以下の表示が出た。

Unable to start ios_webkit_debug_proxy.

なんか「ios_webkit_debug_proxy」とやらが上手く動かないらしい。色々ググってみたが、とりあえず以下のように Homebrew から ios-webkit-debug-proxy をインストールしてみる。

$ brew install ios-webkit-debug-proxy

再度「Run iOS on simulator」をクリックすると、コンソールに出力されるメッセージが変わった。

エラーその2

Unable to find webview

そこで、「ios-webkit-debug-proxy」コマンドをそのまま叩いて、使用しているポートを確認してみる。

$ ios-webkit-debug-proxy
Listing devices on :9221

ポートは「9221」となっている。

どうも、「Cordova Tools」プラグインが生成する launch.json というファイルの、"name" : "Run iOS on simulator" という部分で指定しているポート番号がズレているらしく、記載されていた "9220" から "9221" に変えてやるとうまくいった。

以上。