Windows の Atom エディタ内でターミナルを開ける termination

Atom エディタ内でターミナルを開ける apm (Atom Package) はいくつかあったが、Windows の GitBash が正常に開けるパッケージがなく、しばらく諦めていた。

最近また調べてみたら、termination というパッケージで上手く動かせたので紹介する。

インストールと設定方法

Atom から termination をインストールしたら、「Settings (設定)」を開く。

「Shell override」に C:\Program Files\Git\bin\bash.exe を指定すれば、GitBash が開くようになる。ターミナルは Ctrl + ` で開ける。

「Theme」で「homebrew」を選ぶと、Mac のターミナル.app に近くなるかと。

ls コマンドが見づらい?

ls コマンドのディレクトリが、黒背景に青色で表示され、少し見づらいかもしれない。以下のように直せる。

  1. C:\Program Files\Git\etc\DIR_COLORS をエディタで開く。
  2. 80行目あたり、DIR 01;34 (34 が青色の意味) というところを DIR 01;36 (36 で水色) に変更する。
  3. .bashrceval $(dircolors /etc/DIR_COLORS) を追記し、先程編集した DIR_COLORS を読み込むようにする。

どうも LS_COLORSexport して色を変更するやり方が上手くいかなかったので、DIR_COLORS ファイルを読み込む方法にした。