Nodist 使ってたら npm が消えたりして困ったのでやり直した
Windows で Node.js のバージョン管理ができる Nodist。最近はバージョンが新しくなっているので入れ直したほうが良いっぽい。
事の発端
Windows10 にて。Nodist v0.7 を入れてずっと使っていて、Node.js v5.12.0 から v6.11.1 (v6 の最新版) にしようかなーと思い、
Rem Node.js のバージョンを上げる
> nodist v6.11.1
Rem バージョン確認
> node -v
6.11.1
としたのだけど、Nodist は npm のバージョンは変えてくれず、1つのグローバルな npm を全バージョンで共用するようだ。npm は v3.10.10 (Node.js v6 系での npm の最新版) にしたかったので、
> npm i -g npm@3.10.10
とやって npm のバージョンを上げようとしてみたが、ConEmu を管理者権限で起動していなかったせいかインストールに失敗し、さらにその後 npm コマンドが「Commnad not found」になってしまった。
Nodist を入れ直す
なんか色々とダメっぽくて、一旦 Nodist をアンインストールした。改めて Nodist を入れ直そうと GitHub を見てみると、もう Nodist v0.8.8 が出ていた。コレを入れることにする。
.bashrc
に何か書くヤツは以前のバージョンでやってあるので放置。
Nodist が入ったら、ConEmu を管理者権限で起動して、以下のように設定する。
Rem デフォルトでは Node.js v7.2.1 が入っていたので v6.11.1 をインストールして切り替える
> nodist v6.11.1
> node -v
6.11.1
Rem npm は v4.1.2 だか v4.2.0 だかが入っていた
Rem Nodist で入れた Node.js のバージョンに合う npm を探して入れてくれる
> nodist npm global blobal
Rem これで npm のバージョンも意図したものにできた
> npm -v
3.10.10
Rem ついでに Node.js の不要なバージョンを消しておく
> nodist - 7.2.1
これで良い感じ。もう Node.js 周りのバージョンころころ変わる問題疲れた…。