Nikon AF-S DX 18-200mm F3.5-5.6 G IF ED VR を買った
ついこの前 Tamron 18-270mm を買った記事を書いたが、どうもピント合わせのモタつき感じと解像感のなさが嫌で、また高倍率レンズを買ってしまった。Nikon AF-S DX 18-200mm F3.5-5.6 G IF ED VR だ。2017年6月26日、ヤフオクで買った中古で17,500円なり。レンズの口径は 72mm。
自分が買ったのは前モデルの「VR I」で、現在は VR II という後継機種が出ているが、この「II」とは VR の性能が上がってるという意味の「II」ではないようで、基本性能はほとんど変わらないようだ。
違いはというと、ロックスイッチが付いたのと若干逆光に強くなった?程度の差みたい。なのでカメラ性能としてら前モデルでもほぼ変わりなし。VR の文字が赤くて、これはこれでカッコイイ。
↑コッチが VRII。
今回も使ってみた感想を。
タムロンよりはシャープに見える
気になる画質は、タムロンと比べると若干シャープに写っているかな?という感じ。全体的には眠たい感じが拭えず、便利ズームってやっぱりこれが限界なのかな、と思った。なんとなく後ピンっぽく見えるというか。
↑左が Nikon 18-200mm、右がタムロン 18-270mm。焦点距離は違うが、伸ばしきったところの長さはあまり変わらない。
オートフォーカスは良い感じの速さ
オートフォーカスは常用に十分なスピード。望遠側でもタムロンほど迷うことなく合ってくれて使いやすい。
ロックスイッチはなくても気にならない
ロックスイッチがないので鏡胴が伸びることがあるかもなー、と思っていたが、首から下げて歩いているレベルでは大丈夫だった。多分もっと使い込まれた中古品だと、もう少しリングが甘くなっててずり落ちやすくなったりするかも。
中古故にマニュアルフォーカスリングがイマイチ…
中古品のためか、マニュアルフォーカスリングの回し心地が悪く、時々上手くテレ端・ワイド端まで回せないことがある。これは個体の選別ミスか。
できれば新品を買ったほうがより良さが分かるモデル
全体的には使い勝手が良く、サードパーティのタムロンと比べると、さすがニコン純正なだけある。機種自体に大きな不満や問題は感じないので、できればちゃんと新品を買った方が、良さが実感できそうだなと思った。
今から新品の後継モデルを買うかどうしようか悩むのう……。