画面の明るさを操作できる cordova-plugin-brightness
Cordova アプリでデバイスの画面の明るさを操作できる、cordova-plugiin-brightness を試してみた。
プラグインのインストール
プラグインのインストールはいつもどおり。
$ cordova plugin add cordova-plugiin-brightness
明るさを変更する
実際にデバイスの明るさを変更するには、cordova.plugins.brightness.setBrightness()
を叩く。明るさは第1引数で指定する。
// 第1引数で、明るさを 0.8 (80%) にする
cordova.plugins.brightness.setBrightness(0.8, () => {
console.log('明るさを設定しました');
}, (error) => {
console.log('明るさの設定に失敗', error);
});
明るさは 0
が一番暗く、1
が一番明るい。中くらいにするには 0.5
と設定する、というワケだ。
また、-1
を指定すればシステムデフォルトの明るさを選べる。
現在の明るさを取得する
逆に、現在の明るさの設定値を取得することもできる。
cordova.plugins.brightness.getBrightness((amount) => {
console.log('現在の明るさは [' + amout + '] です');
}, (error) => {
console.log('明るさの取得に失敗', error);
});
コールバック関数内の amount
がその値になる。0
から 1
の間の値で取得できる。
他にも、スクリーンが暗くなるスリープを防ぐ brightness.setKeepScreenOn(true);
といったメソッドもある。
手軽に画面の明るさを操作できるので、アプリの画面に表示したバーコードを別のデバイスで読み取る、というような IoT 的な使い方をする時なんかに使えるだろう。