不要な「逃げの表現」をなくす

口頭・文書問わず、以下のような不必要な言葉・表現を混ぜ込みたがる輩がいる。

ぼくはこうした言葉遣いを「逃げの表現」と呼んでいる。対象物をなるべく自分自身から離そうとしている、主体性のない人に多い言い回しだからだ。


「〜としては」の「として」って何だ?全て「〜は、」でいいだろ。自分の仕事なのに「それはそれ」みたいな切り離し方を感じる。

「〜という状態になっています」って、そんな状態にしたのは自分だろうが。あたかも自分は何もしていないけどそういう状態になったかのように表現しやがって。「〜しました」「〜までできました」「〜の作業が残っています」と言えるだろ。

「〜したいと思います」だと?思うだけか?思うだけじゃなくてしろよ!!「今日は〜します」と言えよ!!


こういう無駄な言葉が多いと何を喋っているのか自分も相手も分からなくなってくるもの。発する単語は可能な限り少なく、文章を短くすることが大事。