cordova-plugin-certificates プラグインを使って自己署名証明書の警告を無視して通信する
cordova-plugin-certificates という Cordova プラグインを使うと、自己署名証明書 (オレオレ証明書) を使用した SSL 通信時に発生する警告・エラーを無視して通信することができる。
自己署名証明書については以下などを参照。
- 参考 : SSLを利用するための自己証明書(オレオレ証明書)の設定メモ - Qiita
- 参考 : オレオレ証明書を使いたがる人を例を用いて説得する - Qiita
- 参考 : オレオレ証明書をopensslで作る(詳細版) - ろば電子が詰まっている
まずはプラグインをインストールする。
$ cordova plugin add cordova-plugin-certificates
次に自己署名証明書を許容したいタイミングで以下の API を叩く。
window.cordova.plugins.certificates.trustUnsecureCerts(true);
コレだけ。
あとはオレオレ証明書を発行しているサーバとよしなに通信すれば良い。
もし自己署名証明書を許容しないように戻す場合は、引数を false
に直して以下のように叩く。
window.cordova.plugins.certificates.trustUnsecureCerts(false);
コレだけ。簡単。