確率の低いリスクを指摘するのは頭良いフリしやすくていいよね
その仕事において発生する確率が極めて低いリスク事項に対して、いつまでもグチグチと指摘をし続けるタイプの人。
こういう輩のせいで本質の対応に時間を割けなくなって、さらに重大なインシデントに遭遇してしまったりすることもあるので、邪魔しないでいただきたい。
だいたい、発生する確率が低いリスクって、特に何も起こらなければ「細かな視点も欠かさなかった自分のおかげで皆が注意したから何も起こらなかったんだ」と思い込めるし、実際にソレが起これば「それみたことか!」と偉ぶれるしで、発言者が絶対正義になれるのよね。だからタチが悪い。
こういうタイプって「ミスがないように!」って思いだけで、コストの視点が欠落しているし、「あえてリスクを取る」っていう行動が取れないんだろうね。
皆がそのリスクを無視しているワケでも軽視しているワケでもなく、確率的に低い事柄に対してそこまで事前準備や対策を打っておく、そのコストを考えた上で「この程度のリスクなら実際に問題が起こった時に対応すれば良いので無視!」と判断しているワケで。
コストや実際に問題が発生した時の損失範囲とかを考えず、とにかく前もって対策を!ってのたまうのはレベル低いから止めて欲しい。