プログラミング・コーディングに関する普遍的な原則を知る
言語・フレームワークに限らず、プログラミング・コーディングにおける普遍的な原則というものがある。誰にとっても分かりやすく、より良いコードにするための基本原則たちだ。
- KISS
- Keep It Simple, Stupid. (シンプルにしろ、このバカ)
- よりシンプルな構成、よりシンプルにコーディングするには、という視点が大事。
- DRY
- Don't Repeat Yourself (繰り返すな)
- 同じようなコードを重複して書くな、ということ。関数やモジュールとして適切に共通化することで処理のまとまりを作れる。
- YAGNI
- You Ain't Gonna Need It (それはきっと必要にならない)
- 色々な事態に備えてコードを書いても、きっと利用されない。余計なコードは邪魔であり、KISS の精神にも反する。バグの温床にさえなりうるので、単純で汎用性の高いコードだけで良い。あまり将来のことを考えすぎるコードは避ける。
- PIE
- Program Intently and Expressively (意図を表現してプログラミングしよう)
- 人間が読んだ時に、その処理の意図が伝わるようにしておく。人間にとっての読みやすさを考えよう。
- 驚き最小の原則
- インターフェースを設計する時、ユーザにとって一番自然なものを選ぼう。
- ボーイスカウトの規則
- コードを修正する時は、手を入れる前よりも綺麗にしてコミットする。
主にこんなところ。いずれも当たり前のことばかりだが、作業に集中して視野が狭まっているとついついやらかしがち。