コマンドは本来の英単語の意味を知ると理解しやすくなる

コマンドに限らず、プログラミング全般にもいえることだけど、コマンドは特に特徴的なので。

ls でファイルの一覧が見える。cd でディレクトリを移動できる。コマンドを単にアルファベットの羅列で覚えている英語のできない人は、なかなかスキルが上達しない。やりたいことを実現するためのコマンドを毎回調べ、「あぁ、このコマンドどっかで見たことあるな」と何度も思うのだ。

コマンドは基本的に英単語や熟語の省略形なので、本来の意味を覚えるとより理解しやすくなる。

代表的なコマンドの意味は、以下のような記事で紹介されているので、見ておくと良いだろう。

コマンドを始め、ライブラリの名前からクラス名・メソッド名に至るまで、その言葉の由来や本来の意味、語源を知ることは、知識の定着にも繋がる。

英単語は和訳した単語ではなく、概念的に押さえておくことで、別の意味になる場合もある程度推測がつくので、ぜひとも「語源」まで意識してほしい。

コレを覚えると、ls コマンドは「エルエス」ではなく「リスト」と読むし、cd コマンドは「シーディー」ではなく「チェンジ・ディレクトリ」と読むようになるはずだ。こうなれると、やりたいことを実現するためのコマンドが意味から思い出せるようになる。