環境変数の追加・削除をトグル切替できる Bash 関数を書いた
とある理由で Bash 上の HTTP_PROXY
環境変数を頻繁に追加したり削除したりする必要が出たので、
HTTP_PROXY
環境変数が存在したら削除 (unset
) するHTTP_PROXY
環境変数が存在しなかったら追加 (export
) する
というトグル切替ができる Bash 関数を書いた。
以下の関数を ~/.bash_profile
内に書いておく。
# プロキシ設定切替 : Toggle Proxy
toggleProxy() {
# 環境変数一覧から HTTP_PROXY の存在チェックをする
env | grep HTTP_PROXY > /dev/null
if [ $? = 0 ]; then
echo プロキシ環境変数設定済・unset する
unset http_proxy
unset HTTP_PROXY
unset https_proxy
unset HTTPS_PROXY
else
echo プロキシ環境変数未設定・export する
export http_proxy=http://example.com
export HTTP_PROXY=$http_proxy
export https_proxy=$http_proxy
export HTTPS_PROXY=$http_proxy
# 設定確認用
env | grep -i PROXY
fi
}
本来、環境変数は大文字・小文字の区別がないらしいが、まれにケースセンシティブなプログラムもあったりするので、大文字・小文字両方の環境変数を用意している。