「MacType」で Windows でも Mac 風のアンチエイリアスを当てる
MacType というフリーソフトを入れると、Windows でも Mac 風なアンチエイリアスの利いた滑らか美しフォントになると聞いたので、早速試してみた。試したのは Windows10。
まずは上述の公式サイトからインストーラをダウンロードし、インストールを開始。言語で日本語を選べる。
「MacType ウィザード」が開いたら、「起動モードを選択」では「MacTray ロード」「独立モード」を選択する。
「プロファイルを選択」では、とりあえず「Default」を選んでおくと良いか。お好みで「LCD」も良い感じだった。
設定はコレだけ。タスクトレイに常駐するようになり、いきなりタスクバーやメニューバーなどのフォントにアンチエイリアスが利いている。
同梱の「MacType Tuner」というアプリを開くと、プレビューを見ながら細かなカスタマイズが可能。自分でカスタマイズした設定ファイルは .ini
ファイルで管理できるため、オレオレ設定が出来上がったらバックアップを取っておける。
個人的には少しウェイトを増やして太めに表示させた方が良い感じ。ぼんやりするようであればコントラストを少し上げたりすると良いか。
自分が使っているツールだと、「ConEmu」と相性が悪いらしく、ConEmu の起動時に以下のような警告メッセージが出る。
WARNING! The MacType's hooks are detected at 0x0000000180000000
C:\Program Files (x86)\MacType\MacType64.dll
Please add ConEmuC.exe and ConEmuC64.exe
to the exclusion list to avoid crashes!
http://conemu.github.io/en/Installation.html#mactype
コレを解消するには、「MacType Tuner」の「その他」タブで、「描画しないプロセス」に ConEmuC.exe
と ConEmuC64.exe
を追加してやれば良い。.ini
ファイルに以下のように追記されるはずだ。
[UnloadDll]
ConEmuC.exe
ConEmuC64.exe
物凄く手軽にアンチエイリアスを利かせられて良いカンジ。