ハル・ベリーの「チェイサー」を観た

ハル・ベリー主演の2017年のスリラー映画「Kidnap チェイサー」を観た。原題の Kidnap とは「誘拐犯」のこと。

最初、ポール・ウォーカーの2013年の映画「Vehicle 19 逃走車」みたいなアクション映画かなーと思ったら、もっとスリラー系だった。

あらすじは、ハル・ベリー演じる母親カーラが、6歳の息子フランキーを誘拐され、車で追いかけまくる、というモノ。

カーチェイス系の映画かと思いきや、後半はクルマから降り、誘拐犯の家に乗り込んだりする。

ハル・ベリーの演技力のおかげで、手に汗握るスリリングな映画にはなっていたが、カーアクションはイマイチ、無能な警察の描写にイライラ。シナリオ的にも行き当たりばったり感があり、なんか消化不良。

「日曜洋画劇場」で観るなら良いかもしれない。気軽に観る用の映画かも。