脱毛ワックスを使って腕の毛をブチ抜いてみた

僕は剛毛な方である。風呂に入ると腕毛がなびく。スネ毛もグリグリすると蟻んこができるくらい。笑〃

最近暑くなり、腕まくりをすることが増えてきたので、見苦しい腕毛をなんとかしたいと思っていた。

そこで嫁さんが「ごっそり抜けるムダ毛ワックスシート」という商品を買ってきてくれた。

何コレ?

これはブラジリアンワックスと同じ要領で、松ヤニのジェルが縫ってあるシートを肌に貼り付け、毛を一緒に引き剥がすというモノである。

結局は毛を抜くので、さぞ痛いのだろうと思っていたが、その真相やいかに…。

まずはじめに : 思うほど痛くない!

はじめに、気になる「痛み」について。

結論からいうと、シートを剥がす痛みに誤魔化されて、さほど痛くなかった。

「毛のないところにガムテープを貼り付けて、それを勢いよく引き剥がした時の痛み」と感覚的にはあまり変わらず、「あれ?今の程度の痛みで毛が抜けてるの?」という感じだった。

どのくらい抜ける?→ メッチャ抜ける

次に、このシートでどのくらい毛が抜けるか、だが、貼り方引き剥がす方向に注意すれば、メチャクチャ抜ける。

以降、うまく毛を抜くための効果的な貼り方と剥がし方を紹介しよう。

貼る時の注意点

まず貼る時の注意だが、シート1枚をそのまま腕などに貼ると、シートが大き過ぎてうまく剥がせない部位が出てくる。そこで、ハサミでシートを半分に切って使うと良い。貼って剥がす回数は増えるが、きちんと抜けるようになるので、手間でもオススメしたい。

さらに、対象の部位にシートを貼り付けたら、ドライヤーで1・2秒暖めてからグリグリと押し込んで貼り付けていくと良い。松ヤニは暖めるとより粘着力が増すらしいので、人の体温かそれより少し熱い程度に暖めると効果が増す。

効果的な剥がし方

シートを半分に切って使い、ドライヤーなどで十分に暖めながら貼り付けたら、いよいよ剥がすターンだ。

剥がし方の注意点は、毛が生えている方向と逆向きに向かって剥がすこと。たとえば腕の毛を抜きたいとして、腕毛が手先の方向に向かって生えていたとしたら、貼り付けたシートは手先と逆側、肘や肩の方向に引き剥がすのだ。カミソリで剃毛する時の、いわゆる「逆剃り」になる方向、ということだ。

毛の生える方向と逆に剥がすことで、きちんと毛が抜ける。もしうまく抜けない時は、毛の生える方向にバラつきがあるせいと思われるので、1度試した方向とは違う方向を試してみてほしい。たとえば手首付近は毛の生える方向がバラバラだったりするので、2・3回やってみよう。

あと、これはできればだが、シートを引き剥がすのは誰か他の人に、容赦なくやってもらうのが良い。ためらいがない方が綺麗に抜ける。

抜いた後は赤くなる

毛を抜いたあとは、全体的に荒れる。男の剛毛だと軽く内出血みたいになって、1日・2日は見た目が良くないかも。もちろん、毛穴からの出血も部位によってはあるので、肌を見せる機会に合わせて脱毛する時は、2日くらい前にやっておくと良いだろう。

シートを使ってからどのぐらい脱毛できているか

シートを使った脱毛の後、どのくらいそれが保てるか、というと、

と、

が同じぐらいになる感覚。

カミソリで剃った時より長持ちするし、抜くと毛先が細いので、生えてきた時の見栄えもそこまで悪くならないで済む。

全体が短くなれば、カミソリでもいいし、脱毛クリームなんかでも良いかもしれない。長い毛を大量に剃るよりは労力が少なく済みそうだ。

総じてよく抜けた!

貼り方・剥がし方にコツがいるものの、一度覚えてしまえば驚くくらいよく抜ける。痛みも思っていたほど少ないし、楽チンである。

またどこかが見苦しいくらい長い毛に覆われた時は試すとしよう!