Firefox から Chrome に乗り換えた

これまで IE5.5 → 一瞬 Opera → IE6 → Firefox と乗り換えてきて、Chrome が登場しても乗り換えることなく10年以上使ってきた。

自分が主に使っているノートパソコン MacBook Pro 2015、Asus ZenBook3 はいずれも Core i7・16GB RAM と申し分ないスペックだ。デスクトップのガレリア XG に至っては 32GB RAM に NVIDIA GTX 1080 まで積んでいて、まず動作がもっさりするソフトなんてないレベルだ。

それなのに Firefox は、どういうワケかどんどん遅く感じるようになった。対して仕事でも使っている Chrome の方は速度低下を感じることもなく、サクサク使えている。Firefox にはそれほどアドオンを入れていないし、プロファイルから何から全て削除してゼロから再構築したりもしたが、それでも遅かった。遂にはセーフモードで動作させている Firefox が、普通にアドインなどが入っている Chrome よりも遅かったのを見て、いよいよ Firefox を捨てて Chrome に移行することを決意した。

端末ごとのデータの移動

Firefox は Sync アカウント、Chrome は Gmail アカウントでそれぞれ色々なデータを同期させている。その上で、パスワード情報に関しては Avast Password というフリーソフトとブラウザ拡張機能を利用しているので、ブラウザごとに記録させたパスワード情報を既に統合してある。

というワケで、ブラウザ間で移動しないといけないデータはブックマーク程度だった。ブックマークに関しては、Chrome から「Firefox のブックマークをインポート」というのが標準でできたので、コレでゴッソリ移動させて整理した。

Chrome 拡張機能の整理

さすがに10年以上使ってきて、Firefox の操作感に慣れていたし、Chrome に移行してできなくなることがあるのは嫌だったので、代替機能を調べた。

Firefox で入れていたモノ Chrome での再現方法
Adblock Plus 同拡張機能アリ
Avast Passwords 同拡張機能アリ
Bulk Media Downloader 同拡張機能アリ
Easy YouTube Video Downloader YouTube Downloader
Scroll Anywhere 同拡張機能アリ
Share on Twitter 同拡張機能アリ

Firefox アドインはしばらく凝っていたが、Firefox Quantum から WebExtensions API に代わったのを機に、利用アドインを減らしていた。コレでももっさりしていたのだ…。

YouTube の動画を直接落とせるアドイン以外は同名の拡張機能があり、こういう時に WebExtensions API への統一は嬉しいなぁと思う。

それ以外に Chrome で入れた拡張機能は以下のとおり。

移行がメチャクチャ簡単だった

こうして Firefox にだけ保持されているデータや機能はなくなったので、Firefox をゴッソリ捨てられるようになった。とはいっても、ページの表示確認とかで使うことはあると思うので、アンインストールまではしていないが…。

あとは細かなタブ切替の挙動の違いに慣れればイイカンジ。さっさと移行できてよかった。Chrome もサクサクで良き良き。