Excel の数式で文字列を数値に・半角カタカナを全角カタカナに・英語をパスカルケースに
Excel の数式でちょっとした変換系。
目次
文字列を数値に変換する
「書式設定」が「文字列」になっているセルに数値が入力されていると、文字列として解釈されているので左寄せで表示される。
このセルを参照し、「数値」として認識させるセルを作るには、VALUE()
関数を使う。
=VALUE(A1)
半角カタカナを全角カタカナに変換する
半角カタカナが入力されているセルを参照し、全角カタカナに変換するには、PHONETIC()
関数を使う。
=PHONETIC(A1)
コレは、参照しているセル (この場合 A1 セル) の「ふりがな」の設定を利用している。対象セルのふりがな設定を変更すれば、この関数での変換結果にも影響する。
英語をパスカルケースに変換する
全て大文字で記載されている英語のセルを参照し、パスカルケースに変換するには、PROPER()
関数を使う。
=PROPER(A1)
コレで、「E-MAIL ADDRESS」といった値は「E-Mail Address」と変換される。