Swift iOS アプリでスプラッシュスクリーンを使わないようにしたり・View Controller の背景色を変えたり

Swift 製の iOS アプリでスプラッシュスクリーンの設定をしたり、スプラッシュスクリーンを使わないようにしたりする方法。その中で、View Controller 全体の背景色の変更方法も紹介。

目次

環境情報

スプラッシュスクリーンの設定

スプラッシュスクリーンに関する設定は、Xcode でプロジェクトを開き、

で設定できる。

新規でプロジェクトを作ると「LaunchScreen.storyboard」が選択されていると思う。

ココでは試しに、スプラッシュスクリーンの背景色を変更してみる。

左ペインのファイルツリーから「LaunchScreen.storyboard」を開き、「View Controller Scene」→「View Controller」→「View」を選択する。

そして右ペインから「Attributes Inspector」を選び、「Background」を選択して色を変更する。

このような要領で、スプラッシュスクリーンを編集できる。

スプラッシュスクリーンをなくして直接 Main.storyboard を表示する

次に、スプラッシュスクリーンとして LaunchScreen.storyboard を開かず、Main.storyboard を直接開いてみる。

先程の「General」タブ → 「App Icons and Launch Images」 → 「Launch Screen File」に移動すると、プルダウンより「Main.storyboard」が選択できる。

コレを選択すると、「Info」タブの「Launch screen interface file base name」に「Main」と設定される。

このようにするとスプラッシュスクリーンを使わず直接 Main.storyboard を表示できる。

なお、Main.storyboard 全体の背景色を変更するにはLaunchScreen.storyboard で紹介したときと同様。Main.storyboard を開いたら、「View Controller Scene」→「View Controller」→「View」を選択し、右ペインの「Attributes Inspector」から「Background」を選択して色を変更できる。