Swift iOS アプリでスプラッシュスクリーンを使わないようにしたり・View Controller の背景色を変えたり
Swift 製の iOS アプリでスプラッシュスクリーンの設定をしたり、スプラッシュスクリーンを使わないようにしたりする方法。その中で、View Controller 全体の背景色の変更方法も紹介。
目次
環境情報
- 対象 iOS バージョン : v11.3
- Xcode : v9.3 (9E145)
- Swift : v4.1 (swiftlang-902.0.48 clang-902.0.37.1)
スプラッシュスクリーンの設定
スプラッシュスクリーンに関する設定は、Xcode でプロジェクトを開き、
- 「General」タブ → 「App Icons and Launch Images」 → 「Launch Screen File」
で設定できる。
新規でプロジェクトを作ると「LaunchScreen.storyboard」が選択されていると思う。
ココでは試しに、スプラッシュスクリーンの背景色を変更してみる。
左ペインのファイルツリーから「LaunchScreen.storyboard」を開き、「View Controller Scene」→「View Controller」→「View」を選択する。
そして右ペインから「Attributes Inspector」を選び、「Background」を選択して色を変更する。
このような要領で、スプラッシュスクリーンを編集できる。
スプラッシュスクリーンをなくして直接 Main.storyboard を表示する
次に、スプラッシュスクリーンとして LaunchScreen.storyboard を開かず、Main.storyboard を直接開いてみる。
先程の「General」タブ → 「App Icons and Launch Images」 → 「Launch Screen File」に移動すると、プルダウンより「Main.storyboard」が選択できる。
コレを選択すると、「Info」タブの「Launch screen interface file base name」に「Main」と設定される。
このようにするとスプラッシュスクリーンを使わず直接 Main.storyboard を表示できる。
なお、Main.storyboard
全体の背景色を変更するには、LaunchScreen.storyboard
で紹介したときと同様。Main.storyboard
を開いたら、「View Controller Scene」→「View Controller」→「View」を選択し、右ペインの「Attributes Inspector」から「Background」を選択して色を変更できる。