Git For Windows よりコマンドが豊富な Git For Windows SDK を試してみる

Git For Windows、いわゆる GitBash は、Msys2 をベースとしたターミナル環境を提供してくれるが、Msys2 向けのパッケージマネージャである pacman などが同梱されていない。

そこで探してみると、Git For Windows の組織アカウント内に Build-Extra というリポジトリがあり、コチラからリリースされている Git For Windows SDK というツールだと pacman が使えるようだ。

コチラのページから、本稿執筆時点では git-sdk-1.0.7 が最新版なので、コレをダウンロードする (git-sdk-installer-1.0.7-64.7z.exe)。

exe ファイルを起動してインストールを行えば完了。既に導入してある Git For Windows とは別に、Git For Windows SDK のシェルが提供される。pacmantmux とかも入れられるようだし、

Git 関連のコマンドもそのまま使えるし、通常の Git For Windows の上位互換って感じなので、今後はもうコッチのターミナル使えばよさそう。