映画「Jackal ジャッカル」を観た

Netflix で、1997年の映画「Jackal ジャッカル」を観た。

チェチェン・マフィアが雇った殺し屋ジャッカル (ブルース・ウィリス) が企てる暗殺計画を、アメリカで投獄されている元暗殺者のデクラン (リチャード・ギア) が追いかける、という話。

ブルース・ウィリスの変装芸が面白い。リチャード・ギアが地下鉄で電車に挟まれて信号機にしがみつく CG 丸出しのシーンは、当時 CM とかで見たのかな?なんか記憶があった。

ジャッカルの方は「謎の男」ってことで片付けて心理描写とかはなくてもいいけど、リチャード・ギア演じるデクランは「FBI の捜査に協力する代わりに刑務所から出られていて、人生をやり直すためにジャッカルを追いかけているんだ」という心理描写が薄くて、なんだかイマイチ。ココもっと描いたらもっと面白くなったと思う。

若かりしジャック・ブラックが無残にブッ殺されるシーンは笑った。あと捜査官の一人に「セッション」の J・K・シモンズが出てた。

監督のマイケル・ケイトン = ジョーンズは、マイケル・J・フォックス主演の「ドク・ハリウッド」とかが知られているが、どうもヒット作に恵まれない…。

「金曜ロードショー」というよりは「日曜洋画劇場」向きの、のんびり見られる映画。w