ブルース・ウィリス出演の「エクストラクション」は大外れ。

2015年の映画「Extraction エクストラクション」を観た。ブルース・ウィリスが出ているということで、午後のロードショーかなんか地上波の端っこでやっていたので、録画して見てみた。

あらすじ

ブルース・ウィリスは例によって CIA 捜査官。任務の途中で妻を殺され、息子のハリーだけが生き残る。その (ケラン・ラッツが演じる) 息子ハリーは10年後に父の後を追って CIA に入局。

ある時ブルース・ウィリスは、極秘のハッキング装置とともに何者かに拉致されてしまう。息子ハリーは父を救うべく、元恋人の CIA 捜査官、ヴィクトリア (ジーナ・カラーノ) とともに捜査を始める。

感想

まず、コレは「ダイ・ハード / ラスト・デイ」ではない。ブルース・ウィリスは主役とはいえず、「スーパードンキーコング2」のドンキー的な立ち位置といえるだろう。ほとんど名前貸しみたいな状態。

息子のハリーが実質主役だが、なんともイマイチ。シナリオもお粗末で、ヴィクトリアとの安っぽい関係といい、単発のテレビドラマかと思った。金取って映画館でやってたのかよこんなの…。

…と思ったら、本当に評判悪かったみたいで公開から1週間ぐらいで打ち切りされたらしい。ホントなんだこの映画…。

Greg Howe の Extraction を聴いてる方がいいよ。Greg Howe 最高。w