大量の文章より1枚の画像の方が伝わりやすい…けど、ググラビリティが低い
どういう言い回しで聞いたか忘れたのだが、「1000語の文章よりも1枚の写真の方が伝わりやすい」みたいなヤツ。
確かに読み手の理解度が高いのは「画像」の方かもしれないが、文字情報がないまま画像だけに頼っていると、検索しづらくなるという欠点がある。
パワポで図を作って PNG 形式に書き出して社内 Wiki に貼り付けたは良いものの、どうやったらその図を引っ張り出せるのか分からなくなってしまった例を何度か見てきた。
画像で表現していることはテキストでも記述し、画像内のキャプションは、全く同じ文言をテキストとしても書いておいた方が良いと思う。
「イメージ」に頼って話をする人は、単に物事を言語化する能力が弱く、白黒ハッキリ区別するのが苦手なことが多いので、画像を使って伝えたいことがそもそもボンヤリしている可能性もある。「画像さえあれば文章は要らない」ワケでもないし、「画像だけで全てが伝わる」ワケでもない。
だから僕は、画像で説明することも大事だとは思うが、そればかりに頼らぬよう、文章・言葉を重視するスタンスは変えないでいたい。