Mac に Homebrew で tmux を入れてみた
tmux という、1つのターミナルウィンドウ内に複数のターミナルを分割して配置できるツールを入れてみた。こういうのを「ターミナルマルチプレクサ」と呼ぶらしい。
インストールは Homebrew でサクッと。
$ brew install tmux
で、ターミナル上で
$ tmux
と打つと tmux による仮想ターミナルが起動する。この状態で、以下のようなキー操作でターミナルウィンドウを分割したりできる。
キー | 操作 |
---|---|
Control + b → c |
新しいウィンドウを作る |
Control + b → n |
次のウィンドウに移動する |
Control + b → p |
前のウィンドウに移動する |
Control + b → % |
現在のウィンドウを縦に分割する (左右に並ぶ) |
Control + b → " |
現在のウィンドウを横に分割する (上下に並ぶ) |
Control + b → o |
分割したウィンドウ間を移動してアクティブなペインを切り替える |
Control + b → Control + o |
分割したウィンドウ同士の位置を入れ替える |
VSCode だとコレに近い分割ターミナルをすぐ作れるが、上下左右に分割できてより柔軟性がある感じ。Windows だと ConEmu の機能でやりたくなるところだが、Mac の標準ターミナルならコレが良いか。
設定ファイルをカスタマイズすると、キーバインドを変えたり、色んなことができそうだが、今回は導入まで。