CotEditor で開いているファイルを VSCode で開く Bash コマンド (AppleScript 併用)
Windows における WSH ばりに GUI ウィンドウを操作できる、MacOS の AppleScript。
今回は、今 CotEditor で開いているファイルを、VSCode で開き直したいなぁという時の操作を Bash コマンド化してみる。
結論からいくと、コマンドとしてはコレだけ。
open -a 'Visual Studio Code' $(osascript -e 'tell application "CotEditor" to get path of document 1')'
エイリアスにするなら、シングルクォート '
を '\''
とエスケープして、以下のとおり。
alias cotvs='open -a '\''Visual Studio Code'\'' $(osascript -e '\''tell application "CotEditor" to get path of document 1'\'')'
CotEditor ウィンドウの、最前面で開かれているファイルのパスを open
コマンドに渡している。で、open
コマンドの -a
オプションを使って VSCode で開かせているというワケ。
CotEditor が開いているかどうか、最前面のファイルが存在するかどうか、といった確認をしていないので、CotEditor を終了させていたり、最前面で「名称未設定」なファイルを開いていたりするとエラーになる。AppleScript のエラーハンドリングがまだ分からないのと、個人で使うコマンドだからいいやと思って諦めている。w