ジョン・トラボルタ版96時間「リベンジ・リスト」を観た

Netflix で、ジョン・トラボルタ主演の「I Am Wrath リベンジ・リスト」を観た。2016年の映画。

いわゆる「96時間」系。元特殊部隊の工作員だったけど今は家族に恵まれ平和に暮らしていたけど、悪の組織が家族に危害を加えたのでオジサン怒っちゃうぞなヤツ。

しかしなんだ、嫁さんが殺される理由がイマイチ。悪の親玉は嫁さんを穏便にクビにして自分から切り離すくらいで良かったんじゃないかしら、と思う。動機付けが少ない感じ。

今回はジョン・トラボルタの相棒として、クリストファー・メローニ演じるデニスという男が配置されている。コイツが便利屋としてどこにでも駆けつけるので、とにかく生温い。

ジョン・トラボルタ演じるスタンリー・ヒルも、強いんだか弱いんだかイマイチだし、過去の経歴がハッキリしなさすぎて「躊躇なく銃殺できる人」ぐらいにしか見えない。

特別ハラハラもせず、「まぁジョン・トラボルタ生き残るっしょ」と安心して見られるので、日曜洋画劇場向け。日曜の夜に「ながら見」するのに適している。