Bash プロンプトに日付と時刻を入れる
僕は MacOS 環境でも、GitBash (Git For Windows) 風の Bash プロンプト (PS1
) を導入している。
# ~/.bash_profile にて
export PS1='\n\[\033[32m\]\u@\h \[\033[33m\]\w\[\033[36m\]`__git_ps1`\[\033[0m\]\n$ '
手前のコマンドから1行開け、「ユーザ名@ホスト名」とカレントディレクトリパス、それから __git_ps1
関数を実行している。
コマンドごとに空行が出来るので見やすくなると思っている。
最近、コマンドの実行結果を証跡としてそのまんまペタペタと貼り付けることが多くなったので、コマンドの実行日時も分かるといいなーと思い、プロンプトに日付を出す方法を調べた。MacOS Mojave 標準の「ターミナル.app」にて検証。
簡易的に日付を出したりするなら、PS1
変数の中で
\d
と書けば水 3 06
のように日付が、\t
と書けば14:33:49
のように時刻が、
それぞれ表示されるのだが、\d
で表示できる日付が壊滅的にダサい。
そこで調べてみたところ、\D{%F %T}
と書くと、2019-03-06 14:33:49
と良い感じに日時が表示できるようになった。
あとはコレを適当に色付けして組み込めば OK。
export PS1='\n\[\033[32m\]\u@\h \[\033[35m\]\D{%F %T} \[\033[33m\]\w\[\033[36m\]`__git_ps1`\[\033[0m\]\n$ '
Windows GitBash でも MacOS ターミナルでもコレで実現できたので良かったらドウゾ。
- 参考 : Macターミナルのコマンドを打つ ~$ 部分に色を付け、ブランチ名を表示させる - Qiita … 色の設定サンプル
- 参考 : short date in bash PS1 prompt - Stack Overflow …
\D{%F %T}
の元ネタ