iPhone 向けの Photoshop 関連アプリがいくつかあるので整理する
iPhone で撮った画像をブログ向けに編集して、そのままアップロードまで iPhone オンリーで完結したいと思った。
そこで iOS アプリを調べてみると、Adobe から「Photoshop」と名の付くアプリがいくつか出ていた。
どれがどう違うのか全然分からないので、できることや特徴をまとめて、それぞれのアプリを比較してみる。
目次
Photoshop Express
- ハイライトやシャドウ、鮮やかさなど、一般的な画像編集
- Instagram 的なフィルタ効果
- トリミング
- ピクセルサイズを指定してのリサイズ
Photoshop Fix
- レタッチ中心
- 顔のパーツの大きさや輪郭を変える修正
- 写り込んだ人物などの除去
- 切り抜き、テキスト入力はできない
Photoshop Mix
- レイヤー機能
- 切り抜き、合成
- テキスト入力はできない
Lightroom CC
- 写真の露出補正・彩度・トーンカーブなど調整
- RAW 撮影・RAW 現像
Photoshop Sketch
- ブラシ機能中心
- お絵かき
その他
このあたりまでが、Photoshop 系のアプリの比較。ココからは、さらに類似しそうなその他の Adobe アプリ。
Illustrator Draw
- ベクターアート作成
- お絵かきアプリとしては「Sketch」と近いが、Sketch との違いはベクターであること
Premiere Clip
- 動画編集
- 音楽に合わせて自動編集してくれたりする
- Lightroom 連動
Premiere Rush CC
- 動画編集
- 「Clip」よりももう少し複雑なことができる。タイトルを載せたり色補正したり
- PC 端末、スマホ端末とクラウド連携して編集できる
- (無料版は書き出し3回までの制限がある・実質体験版)
まとめ
- 基本的な画像編集は Photoshop Express で良い。
- もっと凝った画像編集、もしくは撮影から RAW でこだわるなら Lightroom CC。
- レタッチを細かくやりたいなら Photoshop Fix。
- 合成やコラージュなどをするなら Photoshop Mix。
- 画像編集ではなく、お絵かき用に Photoshop Sketch。
という感じかな。
自分の場合、ブログに載せる画像はピクセルサイズを指定してリサイズしたいので、最終的には Photoshop Express で書き出したファイルをアップロードすることになるかな。
なんだか種類が多くて混乱したけど、Photoshop Express で足りなければ他のアプリを選ぶ、って考えれば良さそうだ。