2019年の GW 中に TSUTAYA で借りた DVD 4本

平成から令和に改元した、2019年の10連休。この GW 中に TSUTAYA で DVD を借りていくつか映画を見たので、一気に紹介する。

目次

Hangover ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い

2009年の映画。スチュ、フィル、アランの3人は、明後日結婚するダグを祝うためラスベガスに向かうが、酷く酔っ払ってしまう。目が覚めてみるとホテルの部屋は滅茶苦茶、おまけにダグもいない。何も覚えていない自分たちの行動を調べつつダグを探そうとする3人だが、次から次へととんでもない事態に…。

ハングオーバーシリーズ1作目。観たことなかったので観られて良かった。とても面白かった。エンドロールで答え合わせがなされるので最後まで必見。

Great Gatsby 華麗なるギャツビー (2000年版)

「2013年のディカプー版は記憶に新しいし、1974年のロバート・レッドフォード版も観てみるか!」と、妻が意気揚々と借りてきたら1974年版ではなく2000年版を間違えて借りてきてしまった、という…。

最初は僕も妻も2000年版の存在を知らなくて、DVD メニューは質素、日本語吹き替えは収録されておらず、本編の画質も汚かったので、しばらくは1974年版のつもりで観てしまった。「なんかロバート・レッドフォードの雰囲気違うね〜」「友人ニックの人どっかで見たことあるね〜」なんて言いながら観ていたのだが、一向にギャツビーが金髪にならない。記憶のロバート・レッドフォードの顔とは似ても似つかず、「こんな分かりにくく変装するような話だったっけ…?」と思い始めたところで、1974年版ではない疑惑が深まる。そして Wikipedia を開いて真相を知り、ゲンナリしながら後半を観た。

この2000年版というのは元はテレビ映画で、ギャツビー役は「007 ダイ・アナザー・デイ」などで知られるトビー・スティーブンス。ニック役は最近「アントマン」をやっているポール・ラッド。どうりで二人とも見たことあるワケだ。上映時間は95分で、144分の1974年版・143分の2013年版と比べても短め。サックリまとまっているので、日本語吹替版を用意してもらえれば学校の授業とかで流すのに向いてそう。

2000年版のヤツ DVD とか売ってないや (汗

Cinderella シンデレラ (2015年実写版)

1950年のアニメ映画「シンデレラ」を実写化した2015年の作品。実は僕はアニメ版をまともに見たことがなくて、小さい頃に絵本でストーリーを知っていたレベル。本作品はアニメ版よりも各キャラクターの裏側を掘り下げて描いていたので、ちょうど良かった。

シンデレラを演じるのは「ベイビー・ドライバー」のヒロイン・デボラ役だったリリー・ジェームズ。ケイト・ブランシェット演じる「まま母」も素晴らしい。舞踏会のシーンなどはもっと CG 処理しているのかと思っていたが、演者もセットもほとんど実写で撮影していて凄かった。

It's A Wonderful Life 素晴らしき哉、人生!

1946年、フランク・キャプラ監督の名作。名優ジェームズ・ステュアート演じるジョージの人生を振り返り、絶望している彼を天使が救いに行く物語。ユーモアたっぷりでほっこりする。

2016年にウィル・スミス主演の「Collateral Beauty 素晴らしきかな、人生」という作品が作られているが、ストーリーは大きく異なる。2016年版の方は SF 感はないが、「『天使』によって自分の人生を見直すことになる」という要素は近い。どちらも名作。


以上。どれもとっても楽しかった。