映画「Self/less セルフレス/覚醒した記憶」を観た

この前「クリミナル 2人の記憶を持つ男」という映画を観たが、ライアン・レイノルズの身体にケビン・コスナーの記憶が植え付けられる、という話だった。

今回観た2015年の映画「Self/less セルフレス/覚醒した記憶」は、ライアン・レイノルズの身体にベン・キングズレーの記憶が植え付けられる映画だ。

富豪のベン・キングズレーがガンで余命宣告を受けたので、クローン技術で作ったと云われる若い身体に、頭脳を転送してもらうことにしたのだが、ライアン・レイノルズの身体はクローン技術で作られたのではなく、それまで生きていた人物の身体を利用していたことが分かる。元のライアン・レイノルズは特殊部隊員で、ナタリー・マルティネス演じる妻と娘がいたが、娘の病気の治療費を捻出するために自分の身体を売ったのだと判明する。

さらに、頭脳を転送した後の副作用を抑える薬として貰っていた薬は、元の人物の記憶を消し去るための薬だった。つまり薬を飲み続ければ、ライアン・レイノルズの記憶は完全に消え失せてしまい、妻と娘の元に戻れなくなる。しかし、薬を飲まなければベン・キングズレーの頭脳は死んでしまう。

どうしようかと思っていると、手術を行ったマシュー・グードたちが命を狙って追ってきて…。という。


ベン・キングズレーは「シャッター・アイランド」に出てきてましたな。

ライアン・レイノルズのスタイリッシュ・アクションが見られるので、「デンジャラス・ラン」とか好きな人はオヌヌメ。