alt-ime-ahk で IME の ON・OFF を同一キーでトグルする
AutoHotKey の中でも有名な便利スクリプトである alt-ime-ahk で、「右 Alt キーを押す度に IME の・ON・OFF を切り替える」という挙動を実現する。
alt-ime-ahk.ahk
の中から RAlt up::
のブロックを探し出し、以下のように実装を変更してやる。
; 右 Alt 空打ちで IME を ON
RAlt up::
if (A_PriorHotkey == "*~RAlt")
{
if (IME_GET() == 0)
{
IME_SET(1)
}
else
{
IME_SET(0)
}
}
Return
僕は日本語配列の Mac で、「英数」「かな」キーを両方ともこのようなトグル式に変えていた時代があって、どちらのキーをデタラメに押しても IME の ON・OFF が変えられるようにしていた。
その時のことを思い出して、英字配列の Windows で「左 Alt」「右 Alt」キーをトグル式にしたらどうか、と思ってこのコードを調べて書いた次第。
結論からいくと、トグル式は使いづらい。例えば確実に IME を切りたい時は「左 Alt」(「英数」ないしは「左 Cmd」) を連打する癖が付いてきていたので、トグル式にしてしまうとよく分からなくなるのだ。
思えばいつの間にか Mac でもトグル式を止めていたので、混乱するだけだと思い上述のコードは使わないことにした。