映画「Thirteen Days 13デイズ」を観た

2000年の映画。1962年のキューバ危機を描いたサスペンス映画。

ケネディ大統領をブルース・グリーンウッド、ロバート・ケネディをスティーヴン・カルプが演じ、補佐官のケネス・オドネルがケビン・コスナー。ケビン・コスナーは1991年の「JFK」でもケネディを扱っているが、コチラは暗殺前の生きているケネディと共演している。w

国防省の人達は「ソ連がやる気ならこっちも戦争やっちゃいましょうよ!」と好戦的なのだが、核戦争に繋がるのが目に見えているので、ケネディたちは何としても戦争を回避したい。そんな重たく息苦しい緊張感が上手く描かれている。

現実では、軍や国防省の人達はあそこまで好戦的ではなかったようだが、映画としては、過去に学ぶこと経験に囚われ過ぎないこと、いつでも冷静に判断すること、という教訓を噛みしめる。

キューバ危機の史実については maedafamily.com が参考になる。