映画「Donnie Darko ドニー・ダーコ」を観た

2001年の映画。当時21歳のジェイク・ギレンホールが主演。当時24歳の実姉・マギー・ギレンホールは、劇中のドニーの姉役として出演。

精神不安定な高校生のジェイク・ギレンホールは、夜な夜などこかに出歩いては、ウサギの着ぐるみの幻覚を見ていた。ある日そのウサギの着ぐるみは「世界の終わりまであと28日だ」と告げる。朝になって家に帰ってみると、自宅の自分の部屋めがけて、飛行機のエンジンだけが墜落していた。夢遊病で外を出歩いていたために、ジェイクは命拾いしたのだった。

本作の製作総指揮で国語教師のドリュー・バリモアや、ER で知られる物理学教師のノア・ワイリーの影響を受けながら「世界の終わり」について調べていくと、近所の変人ばあさんが研究していたタイムトラベルが鍵を握っていることが分かる。ついでに学校を荒らしたり、パトリック・スウェイジが児ポ野郎だと暴いたりして、転校生のジェナ・マローンと恋仲になるが、ジェナ・マローンは事故で死ぬ。

そして「世界の終わり」の瞬間。その時飛行機に乗っていた母は大嵐に見舞われ、飛行機のエンジンが外れる。ジェイク・ギレンホールは世界の終わりを告げられた日の自分の部屋にタイムスリップし、飛行機のエンジンが直撃して死ぬ。

その時間軸では引越してきたばかりのジェナ・マローンは、偶然ジェイクの家の前を通りがかり、飛行機のエンジンの下敷きになった男の子がいると聞く。

…何だこの映画は?w

タイムトラベルモノなのは分かったけど、この話にどういう意味があるのか、全然よく分からなかった。気持ち悪めの謎な映画で面白かった。