映画「Blitz ブリッツ」を観た
2011年の映画。
荒くれ警察官のジェイソン・ステイサムは、警官ばかりを殺す連続殺人犯エイダン・ギレンを逮捕するため、別の部署から異動してきたゲイのパディ・コンシダインとタッグを組む。
なんかこう、よく分からない映画だったなぁ。
- ジェイソン・ステイサムが何であんなに荒くれ者なのかよく分からない。それでいて警察官が転職だと言う気持ちも分からない。ダーティハリーよろしく「とりあえず荒れとくか」ってこと?
- エイダン・ギレンの動機や動きはかなりザルなのに、どうしてそれを警察が特定できないのか分からない。警察が無能すぎる。
- パディ・コンシダインにゲイという属性を与えた目的がよく分からない。はみ出し者の要素は「以前逮捕しきれなかった犯罪者を私刑にした」ってところで良いと思うんだけど。
ラストはジェイソン・ステイサムとパディ・コンシダインで協力してエイダン・ギレンをおびき寄せて射殺しておしまい。このラストよりも、終盤に差し掛かる辺りで、ステイサムがエイダン・ギレンに対し「自分のこと『ブリッツ』とか名乗ってんの?ダッサwww」と煽りまくるシーンが一番スカッとする。