映画「Killer Elite キラー・エリート」を観た
2011年の映画。ジェイソン・ステイサム、クライヴ・オーウェン、ロバート・デ・ニーロの豪華共演。
部隊は1981年。元殺し屋のジェイソン・ステイサムは、かつての師匠であるロバート・デ・ニーロが人質にされていることを知らされる。デニーロを囚えたのはオマーン国の族長で、息子たちがイギリスの特殊部隊「SAS」に殺されたから仕返ししちくり〜、とお願いしてきた。
デニーロを救うため、ステイサムはかつての仲間二人とともに、元 SAS の隊員3人を暗殺していく。一方、元 SAS 隊員たちで結成した秘密組織「フェザーメン」のクライヴ・オーウェンは、敵対者からの報復攻撃だと悟り反撃に出る…。
イギリスに SAS (特殊空挺部隊) という特殊部隊があって、そこに所属していたラナフル・ファインズという人が書いた小説を原作にしている。事実に基づいているらしいが、軍の施設に忍び込んだり、トラックを遠隔操作したりと、フィクション通り越して SF みたいな描写もある。ジェイソン・ステイサムが出ている時点で大体どの映画も同じなので、事実かどうかは気にせず見ることにする。
クライヴ・オーウェンとジェイソン・ステイサムの格闘シーンは2回ほどあって、なかなかイイカンジ。椅子に縛られたまま、建物の3階から飛び降りるステイサムのスタントシーンはかなりの迫力。コレ撮影どうしたんだろう…。
↑ コレの 5:15 あたりから。カッコイイ…。
ステイサムの仲間2人がバカ過ぎてイライラしてくる。こいつら使ったのが間違いだろ。
ネタバレ。
ステイサムは3人のターゲットを殺すが、オマーン国族長は「間違えた、別のヤツが真犯人だわ、コイツもやっちくり〜」と言い出す。ステイサムは彼の死を偽装し、族長に報告しようとするが、クライヴ・オーウェンが先に族長と接触し、族長を殺してしまう。
そもまま族長から報酬金を奪い逃げようとするクライヴ・オーウェンだったが、ステイサムとデニーロが追い詰めて金を奪い逃げ去る。クライヴ・オーウェンは砂漠に置いてかれて終わり。
ジェイソン・ステイサムはこの2011年、「メカニック」「ブリッツ」「セイフ」と本作を合わせて4作も主演映画を出している。スゴい。ちなみに2008年と2013年も4作ずつ出てる。