映画「Blue Streak ブルー・ストリーク」を観た

1999年のコメディ。

コソ泥のマーティン・ローレンスは、泥棒仲間とともに「ブルー・ストリーク」と呼ばれるダイヤモンドを盗み出す。しかし逃走直前に仲間が裏切り、ダイヤモンドは建設中のビルに置き去りとなったまま、マーティン・ローレンスは逮捕されてしまう。

2年後、出所したマーティン・ローレンスがビルに戻ると、そこは警察署になっていた。ビルの中に忍び込むため、彼は異動してきた警察官のフリをするが…。


…という感じ。

「Bad Boys 2 Bad」など、最近はおデブちゃんなイメージのマーティン・ローレンスだが、まだ痩せている頃。新米刑事役のルーク・ウィルソン、よくこういう調子の白人を映画で見かけるが、この人を見かけたのは「チャーリーズ・エンジェル」と「80デイズ」だけっぽい。

音楽が良い。この頃のブラックミュージック好き。

僕の大好きなシボレー・カプリスはちょくちょく登場するが、全て後期版のリアスパッツがないヤツ。

裏切った泥棒仲間もダイヤを狙っていたり、そこに麻薬組織が絡んできたりで、なんだかんだギャグアクションをかまし、最終的にはマーティン・ローレンスがダイヤを取り返す。

彼のデタラメを信じ切っていた警察署の人達も、最後には彼の正体を見抜くが、彼のこれまでの行いが (たまたま) 優秀な警官みたいだったので、宝石泥棒については目をつぶることに。アメリカの警察の手が届かないメキシコに逃げおおせてハッピーエンド。

90年代のこのゆるい感じ、たまらん!