Filco Majestouch Convertible 2 テンキーあり版を買い直した
以前、Filco Majestouch Convertible 2 Tenkeyless US 配列・茶軸 FKBC87M/EB2 を買った。
テンキーそんなに使わないんじゃね?コンパクトだしええやん!と思って買ったが、僕はマウスを持つ右手の親指でテンキー端の Enter キーを押すことがあり、テンキーレスになるとそれができなくなって辛かった。
また、茶軸が思いの外カチャカチャと音がして、うるさく感じた。最近はピンク色の「静音赤軸」というキーも出ているようで、茶軸よりは赤軸の方がうるさくないようなので、思い切って買い直すことにした。
買い直したのは、Filco Majestouch Convertible 2 フルサイズ US 配列・赤軸 FKBC104MRL/EB2。同じ Majestouch Convertible 2 シリーズなので、基本仕様は同じ。違いはテンキーレスかフルサイズか、と、茶軸から赤軸に変更しただけ。
キー配列的には、以前買った Dell のフツーなフルサイズキーボードとほぼ同じ (正確には Filco はアプリケーションキーが単独で存在せず Fn キーになっている) なのだが、Cherry MX スイッチの「軽さ」を知ってからだと、普通のキーボードは押下圧が重すぎて負担に感じるようになってしまった。Dell のキーボードも悪くはないので、会社で使う機会があればと思いサブ的に取っておいてあるが、普段は使わないでいる。
コレまで使っていた茶軸は、比較的カチカチいうタイプ。押下圧は 55g らしい。もっとカチカチ音がする「青軸」と、より軽い「赤軸」の中間と位置付けられていたので買ったが、やっぱりうるさかった。
今回選んだ赤軸は、カチカチ音がほぼなく、ヌルッと押せる。打鍵音がないワケではなく、Dell キーボードと比べるとうるさいと思う。押下圧は 45g と軽く、下手すると打ち間違いが起きやすいと言われるが、個人的にはそんなのブラインドタッチできないヤツが言ってるだけだべ、と思う。
僕は無線接続タイプで、オーソドックスな104 US キーボードが欲しかったので、今回買った Filco Majestouch Convertible 2 一択だったのだが、「日本語配列でも良い」「有線接続でも良い」という人なら、静音赤軸という選択肢もある。
- Filco Majestouch 2 という有線タイプ
- File Majestouch Convertible 2 の日本語配列タイプ
これらはいずれもダイアテックの公式サイトでのみ購入できる通販限定モデルみたいだ。
他に、Archiss ProgresTouch Retro というところが、Majestouch Convertible 2 とほぼ同じようなレイアウトで、有線で静音赤軸のキーボードを出していた。コチラは右 Windows キーがなく Fn キーになっていて、アプリケーションキーが単独で存在する。
うーん、なんで右 Windows キーとアプリケーションキーを黙って付けてくれないのかなぁ。Fn キーとか止めろや…。
ともかく、「最初からコレを買えば良かったやん」というキーボードをようやく買えたので、満足満足。